PETボトル推進協議会2003年度版 年次報告書刊行
PETボトル推進協議会は、9月25日年次報告書2003年度版を発刊しました。ポイントは以下の通りです。
1.2002年の日本のPETボトル回収率は、事業系含め53.4%に!
世界最高水準の回収率になりました。(米国19.9%、欧州25.0%)
2.PETボトル廃棄量が大幅に減少!
2002年の廃棄量は対前年比14.7%の大幅減少となりました。
3.ボトルtoボトルの容器がいよいよ実用化!
帝人ファイバー㈱が製造したPET樹脂を用いて、PETボトル製造メーカーが2003年中に生産を開始し、製品は2004年早々に市場に出回る見込みです。
4.ボトルの軽量化によって樹脂量のリデュースを実現!
このため、清涼飲料の生産量の対前年比7.3%増に比べ、PETボトル樹脂生産量は2.8%増にとどまりました。
以上、社団法人全国清涼飲料工業会「清飲通信(2003.10.15日号)」より抜粋させて頂きました。
PETボトルは2003年も清涼飲料の容器の中でトップシェア(53.8%)になったようです。
地球環境保全のための分別が始まった頃、このままアルミボトル等に移行してしまうのではないかと心配していましたが、頑張っているようです。でもシェアがトップとはいえ約半分ということは少し寂しいですね。ふたも白化が進んでいるのでせめて来年も現状維持はして欲しいものです。
| 固定リンク | 0
「00 日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ニフティーのココログの「カスタムCSS」の不具合(2023.02.05)
- 牛フタの整理(2023.01.25)
- 「第10回マンホールサミットin所沢」へ行ってきました。(2022.11.20)
- 全日本大学駅伝『長谷工応援ボトル ユニフォーム編』(2022.11.06)
- ジブリパーク開園記念の全面広告のネコ電車のラッピング紙面に包まれた中日新聞の11月1日付朝刊!(2022.11.01)
コメント