ボトルtoボトル
『2003年11月19日、帝人グループの徳山事業所で、ペットボトルをペットボトルの原料にリサイクルする施設の操業式があった。・・・(中略)・・・従来のマテリアルリサイクルは、素地の品質が下がる「カスケードリサイクル」が宿命で、再び飲料ボトルには戻せない。したがって、ボトル以外の用途を見つけるしかない。・・・(中略)・・・その点、ペットボトルからペットボトルを作れば、どんなに使用済みペットボトルの回収量が増えても、樹脂の用途開発に悩むことはない。ボトルtoボトルの生産と再生を永続的に安定化させる切り札なのだ。』
以上、日経エコロジー/2004年1月号より一部抜粋させて頂きました。
画期的なリサイクル技術が確立されたといっても良いでしょうね。
私の勤務する会社でも、遅ればせながら地球環境保全に向けてISO14001の取り組みを始めました。環境のことが気になる今日この頃ですが、とりわけペットボトルのことは気になって仕方がありません。すぐその記事に目が行ってしまう私でありました。
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コメント
こんにちは。
またまたすごいニュースですね。ペットボトルからペットボトル!
ぜひとも早いうちに普及してもらいたいものです。
小学生の頃社会科見学でヤクルト工場に行き、再生品の定規をもらったことを思い出しました。
あの頃(22年ほど前)は再生品で透明なものは作れないと言っていました。
投稿: Ikuko(すー) | 2003.12.13 12:28
すーさん、さっそくのコメントありがとうございます。
なんとか見られるようになったようで安心しました。
メーカー各社も地球環境保全に向けていろいろ努力しているようです。これからももっと良いニュースがたくさん聞かれるようになると良いですね。
blogのこと教えてくださいね、ヨロシク!
投稿: KUMA | 2003.12.13 13:01