蘇州観光
寒山寺です。唐の詩人張継が詠んだ「楓橋夜泊」で知られる寺で、ここの鐘は除夜の鐘としても有名です。同じ鐘が2個作られ、もう1個は日本の浜名湖の舘山寺にあります。この2個の鐘は日本から寄贈されたものと聞いています。
写真はシルエットが綺麗ですが、鐘のあるお堂ではありません。
本当は鐘突堂も撮影するつもりでしたが、用を足したかったのでシャッターチャンスを逃しました。
ここで初めて中国らしいトイレに遭遇。半水洗式になっていて定期的に共通溝を水が流れて排泄物が流されて行きます。どれくらいの間隔で流れるものなのか想像する由もありませんが、運が悪いと前のお方の物が残っている場合があります。
それと私の隣のお方は戸を閉めておられませんで、目が合ってしまいましたが、話には聞いていたので動揺することなくすっきりとトイレを後にすることができました。
そうそう、ひとつ重要な情報を。ほとんどのトイレには紙がありません。お気を付け下さいませ。
なかなか趣のあるお寺でした。中国は雄大です。
高さ47mの虎丘の斜塔です。日本では斜度が15度と紹介されているそうですが、本当は3度だそうです。15度と言えば90度の6分の1ですから、そんなに傾いていたら倒れてしまいますよね~。
お寺全体が虎に見立てられ、虎の口から入ってお尻から出ると縁起が良いのだそうです。
この斜塔は虎の尻尾なのだそうですよ。
この他にも平区歴史街区保護区や昆曲博物館、刺繍研究所などなどいろいろなところを案内してもらいました。
蘇州ナイトクルーズもお奨めですよ。観光地にはなっていますが、年配の方がほんの少しですが川べりで生活しておられます。船からも蛍光灯の灯りを通して部屋の中を覗き見ることが出来るので、昔ながらの中国の生活感を窺い知ることが出来るスポットです。
足ツボマッサージがあったのも良かったですね。
さて、それでは明日はいよいよペットボトルキャップを掲載しますよ~。^^
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