スーパーごっくんの誕生の経緯と販売開始日について
馬路村農業協同組合で商品開発を担当された方から、本日メールにて先日の私の問い合わせに対するお返事が頂けました。
当ブログの内容をお知らせした上で、掲載しても良い情報の提供をお願いしました。
せっかくの情報ですので、メール本文をそっくりそのまま、引用という形で掲載させて頂いても差し支えないのではないかと判断しておりますので、ここにご紹介させて頂きます。
また、併せてhpのトップページの写真も1枚お借りしました。
開発ご担当者様、貴重な情報をどうもありがとうございました。
スーパーごっくんに関して、
誕生の経緯について、
馬路村は高知県の山の中にある1100人程度の小さな村です。
小さな村ではあるのですが
村では実にスポーツが盛んで、
子供たちやおんちゃんおばちゃんまで、
毎週のように体育館に集まっては
スカッシュバレーやバスケットボールなどをしています。
また、おしどりマラソン(夫婦ペアマラソン)や
心臓破りと銘打ったフルマラソンなど村外に向けてのイベントも行っております。
私ども農協も
毎年フルマラソンには給水係として参加していて、
ランナーの皆さんに水やスポーツドリンク類
それと「ごっくん馬路村」をお出ししていました。
ある時、イベントの終わりに反省会をしていますと
ランナーの方が「ごっくん馬路村」を水で薄めていたという話が出てきて、
他の給水所からも同様の意見が出てきました。
ランナーの方に意見を伺ったところ
「ごっくん馬路村」は走っている時や汗をかいているときには
少し濃くて飲み難いとの言うことでした。
フルマラソンは毎年行われる村のイベントの中では
最も目玉のビックイベントです。
ランナーの方に気持ちよく走っていただけるように
できるだけ水に近く飲みやすいジュースとして開発いたしました。
販売開始日について、
2007年11月1日です。
現在の所、通信販売及び、中四国に限って、
コンビニエンスストアやスーパーでテスト的に販売をしております。
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コメント
KUMAさま こんばんわ
ブログ毎回拝見させて頂いてます。
また、いつも珍しいキャップをお送り頂き、ありがとうございます。この場をお借りして、感謝の意の申し述べさせて頂きます。
KUMAさんのブログは、いつものことながら、キャップ蒐集にまつわるエピソードが魅力の一つだと思います。まるで、ヒューマンドキュメントを見ているような興奮すら覚えます。恐らく、お人柄だと存じますが、キャップを軸に人が集う雰囲気が伝わるのだと思います。うらやましい限りです。
私などは、好き勝手に屁理屈を捏ねてばかりなので、今ひとつ、そうした醍醐味が味わえずにおります。少しづつ精進を重ね、はやくその高みに立ちたいものです。
ところで、「誕生の経緯」のお手紙紹介のなかで、気になった部分があったのですが、水で薄めた『スーパーごっくん馬路村』の前に味の濃い『ごっくん馬路村』が既に存在していたことになりますが、キャップの図柄はどうだったのでしょうか? とても気になります。
OJ^^
投稿: OJ | 2008.03.05 21:56
OJさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
『ごっくん馬路村』は瓶飲料で、かなり以前から販売されていたと思われます。
マラソンで使うには瓶よりペットボトルの方が良いので採用されるようになったと推測しています。
馬路村と言えば『ゆずの村』で知られていますが、ペットボトルのキャップではそれ以外にはないと思っています。
また、開発担当者様とご縁がありましたならば、聞いてみたいです。
投稿: KUMA | 2008.03.05 22:29