酒蓋更新
酒蓋29個更新しました。
写真の酒蓋は、(株)遠藤酒造場(長野県)の「どむろく」です。
この蓋は特徴があります。
以下、その特徴について同社のhpより引用します。
どぶろく 「渓流 どむろく」は昔の酒造りの資料に忠実に基づいて仕込んだ どぶろくです。発酵中の酒を粗く網で越しただけで一切の手を加えずビン詰めにしました。 弊蔵のどぶろく には活性中の酵母、丸米、こうじ菌など、アルコール発酵に必要な要素が全てそのまま入っており、ビンの中でも醗酵を繰り返しております。
そのため、キャップは特殊構造になっております。(特許取得のキャップを使用しております。)
このキャップにより、発酵過程で生ずる二酸化炭素をビンの外へ出すことができ、ビンを横にしても酒がこぼれないようになっています。(長時間横にするとガス抜きができませんから どぶろくがにじみ出ますのでご注意ください!)
外観は天面の中央に4ミリほどの穴が空いていて、蓋が二重構造になっています。
お味は、米がどんどん発酵するのでかなりどろどろでヘビーです。私は飲み切るのがきつかったですが、人気はかなりあるお酒のようです。
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コメント
はじめまして。
「酒蓋」で検索中にたどりつきました。
昭和48年前後(当時小学校4年生)に酒蓋を集めていました。それが実家で未整理のまま発見されたのですが、全体的に錆びが出ておりあまり状態は良くないです。
当時住んでいた都内杉並区他で採取したものなので、殆どが「黄桜」や「白鶴」などのメジャーなものばかりですが、一部北海道室蘭市の酒瓶置き場から集めたものもあるはずです。時代的にはコルクからプラへの移行期ですね。
少しは価値があるのかと、ヤフオクを検索してみましたが、出てきませんでした。
ご興味があれば差し上げますが、あまり価値も無さそうなので不要でしたら、処分する予定です。
投稿: da_da | 2009.08.08 15:39
da_daさん
はじめまして。
私は、子供のころ牛乳瓶の蓋を集めていました。コレクションというより、メンコにして遊ぶためです。
その頃からずっと集めていたら、かなりのコレクションになっていたかもしれません。
不思議と「酒蓋」を集めようと思ったことはありませんでしたが、今になって興味が湧いてきました。
酒蓋の歴史は古いと思うので、もっと早くから集めていれば良かったなとこれまたそう思うわけであります。
古い物はなんでも貴重ですね。価値については、希少性とか状態の良さとかあるのでなんとも言えませんねが。
せっかくのお宝をそのまま廃棄してしまうのは惜しいので、なんとか後世まで残せると良いですね。
投稿: KUMA | 2009.08.08 17:13