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酒蓋が届いたどー。

Sakecaps2009081001
酒蓋56個更新しました。

この酒蓋は、da_daさんから送って頂いたものです。私の家に届いたときには、写真のように80サイズの箱いっぱいに大量の酒蓋が詰まっていました。
この酒蓋達は、da_daさんが、昭和48年前後に集めておられたもので、それがご実家で未整理のまま発見されたものをそっくりお譲り下さいました。今から36年ほど前の物になるので、全体的に錆びが出ているものもありましたが、その中からなんとか写真で確認できそうなものだけを紹介させて頂きました。
この他にも、4号瓶用のアルミの酒蓋と王冠1個(北海道コカ・コーラボトリング(株)のファンタグレープ)が入っていました。

da_daさんによれば、当時住んでおられた都内杉並区他で採取したものだそうで、殆どが「黄桜」や「白鶴」などのメジャーなものばかりでしたが、一部北海道室蘭市の酒瓶置き場から集めたものもあるのだとか。
また、酒蓋は当時は別の意味(遊び道具)としていたので、蓋の裏側のコルクやプラ部分はカッターで切り取っていたそうです。どんな風に遊んでおられたのかはお聞きしていませんが、カッターで大怪我をされてからは集めるだけで切り取りはしていなかったとのことです。

人には、それぞれいろんな思い出があるものです。その思い出といっしょに酒蓋を頂きました。
酒蓋は錆びるものです。いつまで綺麗な状態で保存できるかこの先わかりませんが、少なくても私が生きている間は大丈夫だと思います。大切に保存させて頂きます。

da_daさん、この度は大変貴重な酒蓋達をありがとうございました。

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31 酒蓋」カテゴリの記事

コメント

KUMAさま こんばんは

da_daさんの酒蓋! 圧巻ですね。まさにタイムカプセルです。

手許の資料によると 「酒フタコレクション」 のブームは、昭和44年 (1969年) 頃に小学生の間で、燎原の火の如くブームになったといいます。残念ながら、私もKUMAさんも、この頃にはニキビ面の中学生だったはずですので、その渦中にいなかったと思います。従って、覚えていなくて当然かも知れません。

当時、da_daさんの仰る通り、コルク部分をカッターで切り取り、円盤状にして、おはじきのようにして遊んでいたようです。当然、ベーゴマやメンコと同様、勝者が敗者の酒フタを戦利品として獲得します。

なんて楽しいコレクションなのでしょう。私も、小学生の頃、牛乳のフタを使って同様の遊びをした記憶があります。コレクションと遊びが一体化していて、本当に楽しかった気がします。今日のように、お金さえ出せば、何でも手に入る時代ではなかったので、ゲームを通じてコレクションを入手出来ることは、二重に意味でわくわくしたことでしょう。

いつの日にか、私の押入の段ボール箱に眠ったままのペットボトルキャップが、ひょんなことから私の死後に出てきたとき、捨てられずに、誰か大切にしてくれるコレクターの手許に届けられんことを切に願うものである。何か?

OJ拝^^

投稿: OJ | 2009.08.11 22:08

OJさん、こんばんは。

確かに、da_daさんはその頃小学生だったと仰ってました。そういうことがあったんですね。
私は見たことも聞いたことも勿論やったこともありません。

同じ種類の蓋がたくさんあったのは、戦利品だったというわけですね。みんな、酒屋さんに行っては酒蓋をもらって来ていたんでしょうね。当時は、酒蓋もたくさんあったことだと思います。

私もOJさんと同年代なので、牛乳のフタを使って同様の遊びをしていましたよ。夜真っ暗になるまで、神社の境内でフタの争奪戦をしていたのが、懐かしく思い出されます。

貴重なペットボトルキャップを眠らせておくのは惜しいので、あっちの世界に逝く前に、さっさと博物館でも作っちゃいましょう。ね、ね。^^

投稿: KUMA | 2009.08.11 22:47

これは、凄いですね!
この頃からキチンとコレクションとして、
集めている人も、居られるのでしょうね。

投稿: サイケです! | 2009.08.12 01:28

KUMA様


早速の更新ありがとうございました。当時どのような遊び方をしていたか、はっきりと覚えていなかったのですが、OJさんのご指摘の通りおはじきのような遊び方だったと思います。ただ小学生の間で流行っていたとは知りませんでした。

私が酒蓋遊びを始めたのは、あの社会問題にまでなった仮面ライダースナックブームの頃ではと思います。(私はカードより食べる方でしたが)


裏がコルクのものは地面にこするように踏んづければ、多少傷付きますがコルク部分がきれいに取れました。時代はコルクからプラ製に切り替わっていましたのでカッターで切り取っていたんですね。


一応洗って保管していましたが、熱しやすく冷めやすい性格から収集期間が2~3年と短く、昭和49年秋に転居してからは酒蓋集めは全くしていなかったと思います。収集元は当時の自宅近くの酒屋さん他に、父と車で出掛けた時に酒屋を見つけては酒蓋を失敬していたので、意外に関東一円にまで及んでいたのかもしれません。転居後は父が車を手放したので、そのような集め方が出来なくなりました。それにしても返還直後の沖縄の銘柄があったとは驚きました。


56個更新ということはKUMA様にとって56

投稿: da_da | 2009.08.12 03:34

すいません、長過ぎて途中で切れたようです。


56個更新ということはKUMA様にとって56個分の新種ということでしょうか。ただ居酒屋でよく出てくる銘柄が私がお送りした中からは全くないのも面白いものです。またデザインは昔も今も変わらないもの変わりませんね。


KUMA様に対して少しでもお役に立てて喜んでおります。

投稿: da_da | 2009.08.12 03:53

>サイケさん

おはようございます。

da_daさんから送って頂いたのは、実は700個を超えていました。
キャップの数だけいやその何倍も楽しまれたのだと思います。
コレクションの数は、思い出の数。いいですねー。^^


>da_daさん

コメント、ありがとうございます。
ご本人から、直接当時のお話を伺うことが出来てとても嬉しいです。

今回、酒蓋として更新したのは、56個です。他にも10個位新種があったと思いますが、真っ黒で判別がし辛いのと写真に撮っても綺麗に写らないので諦めました。ただ、保存はしますので、いつの日か界面活性剤か何かで少しでも復元できると良いなと思っています。

アルミの蓋は30個くらいありましたが、私は蒐集していません。コレクターのお友達もいらっしゃいます。大切にして頂けると思うので、お譲りしようと思っていますが、良かったでしょうか?

王冠は、コカ・コーラ物でとても貴重なものです。
少し錆びてはいましたが、オークションに出してもきっと入札者はあったと思います。

この度は、貴重なフタをありがとうございました。^^

投稿: KUMA | 2009.08.12 09:06

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