蒼天『富士山のしずく』ラベルレスボトルのニューキャップ
(株)蒼天(山梨県南都留郡)『富士山のしずく』500mlペットボトルのラベルレスボトルのノーマルギザニューキャップです。
カインズホームで購入できるという情報があったので、カインズホームへ行って来た。確かにカインズホームでは購入できるけれど、ケース単位でしか購入できないので、500ml×24本=12kg以上の商品を車以外で来店した人が、自宅まで持って 帰ることは、余程の体力のある人でない限り不可能に近い。
バラ売りはできないかとカインズの店員に尋ねたが、関東の方でなんの商品かわからなくなってしまうものをバラで販売しても良いのかと、どこぞのお偉い方がクレームを付けたとかで、関東の事例に倣って、一時はバラ売りをしていたものをケース単位でしか販売しないことにしたそうな。確かに、段ボールには「ケース販売専用商品 段ボール開封後は販売できません」と印刷されているな。
さらに、段ボールには「箱販売専用JANコード」が印刷してあるから面白い。そりゃそうですね、ボトルにはラベルが無いのだから。バラ売りしたときはどやって処理したのかな。
さて、そうなると、車を持っていない人は購入できないし、購入してもらわなくても良いということになるかな。であれば、500ml×10本=5kg程度のポータブルの段ボールを用意しても良いのではないか。
店側は、売るまではケース単位でないと困るけど、売ってしまえばそのボトルがどう扱われようと知ったことではないということになり、購入した人が知人・友人にそのボトルをあげてしまった場合、それは購入者側の責任でその後どう扱われようと知ったことではないということになるのではないか。さらに、事情をわからず購入する人もいるはずだから、対面販売で十分な説明が必要にならないか。
段ボールには、「本商品のボトルにはラベルがありません」などを含む商品説明は印刷されているけれど、取り扱い上の説明は何も見当たらない。
ラベルレスボトルは確かに環境に良い側面を持っているが、消費者に対する説明責任において、果たしてこれで十分であるのか疑問が払しょくできていない。
キャップのデザインは汎用デザインと思われるが、ラベルレスボトルにするのであれば、キャップに十分な情報を記載すべきであり、消費者満足を満たしたものであるとは到底思えない。
ともあれ、この商品はバラでは購入できないので、カインズホームで購入しようとお考えの方は、是非お車でお出かけなさった方が間違いがないと思いますよ。情報を流す物の責任として、それくらいの情報はちゃんと流してもらいたいものだ。
お値段は24本で698円なので、非常にお安いです。もちろん、カインズのオンラインショップでも送料300円で購入できます。ストックはたくさんあるので、お車でない方やオンラインショップをご利用にならない方にはお送りしますよ。^^
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