サントリー『阿蘇の天然水』の植物由来原料100%使用キャップ
サントリーフーズ(株)『阿蘇の天然水』550mlペットボトルの植物由来原料を100%使用したキャップです。ひろさんから頂きました。いつもありがとうございます。
植物由来原料100%と聞くとプラスチックではないのかも?と思い、サントリーのお客様相談室に、
「リサイクルマークから”キャップ”の文字が消え、新たに”植物由来原料キャップ”などの表示がされるのか」と問い合わせたところ、
「植物由来原料を100%使用したキャップとは、通常は石油から製造するポリエチレンの代替として、植物(さとうきび)を原料としたエタノールから製造したポリエチレンを100%使用しているということです。そのため、原料は植物由来であってもキャップ自体はポリエチレンとなり、リサイクルマークからキャップの表記が消えるわけではありません。」との回答を頂きました。非常にわかりやすい内容で、助かりました。
ということで、材質的にも外観的にも従来のキャップと変わりはないので、やっぱりプラスチックとしてリサイクルする必要があるということですね。
この植物由来原料を100%使用したポリエチレンキャップは、2019年3月から世界で初めて『阿蘇の天然水』に使用されましたが、順次他の商品にも採用されているようです。
このキャップといっしょに『熊本の晩柑&阿蘇の天然水』のキャップも送って頂きましたが、このキャップも植物由来原料100%使用キャップかもしれません。
コレクションとしては、このキャップはドットホールが3ヶ所ありますが、私が持っているキャップはナールが短いインジケーターが3ヶ所あるので、バリアントとしてカウントします。
将来的に植物自体を原料としたキャップができたりすると、今のマイクロプラスチックによる海洋汚染の抑制に少しは貢献しそうですが、できたとしても分別がややこしくなりそうですね。^^
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