大塚『ポカリスエット リターナブル瓶 250ml』
大塚製薬(株)『ポカリスエット リターナブル瓶 250ml』です。
『王冠研究所』を運営するyouth-kさんからいただきました。いつもありがとうございます。
王冠画像を掲載する予定でしたが、中身入りで送っていただけました。実際に手に取ってみると、瓶の状態が、つるつるでしっとりとしていて、凄く出来映えが良いです。瓶に直接印刷するとなると、これくらいのクオリティーが必要なのでしょうか。
地域限定の大変貴重なものです。王冠を抜くにはもったいないので現物保管することにしました。
イオンの循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」は、いまさらですが、循環できる対象商品のただの回収容器なのだということがわまりました。ってことは、瓶のための栓抜きなんか設置されていないから、その場では飲めないので、持ち帰って栓抜きで開けなければならないということになりそうですね。ってことは、やっぱり栓抜きが必要ってことですよね。でも、どれだけの人が栓抜きを持っているんでしょうね。
2005年頃、宝酒造の『宝チューハイ瓶詰』330ml瓶に全部小さなレトロ栓抜きが付いていたことがあります。栓抜きがいっぱい溜まってしまったので、結局全部捨ててしまったけど、栓抜きが付いていないと不便ではありますね。
その場で飲み切りではなくいったん持ち帰って、飲んだ後さらに返却に来るということになるということになると、どれだけの人が面倒くさい手続きをして返却にくるかは懐疑的です。
飲んだ後は瓶は汚れているから、「Loop」に持って来るときに、自分で洗っておくかビニール袋に入れないと持ち運びがやっかいだと思うし、瓶も重いよね。
この商品が売り切れの店舗もあると聞くけれど、誰かが買い占めているという噂もあるようで。瓶自体はシャレているし、出来映えもすごく良いから、そもそもリサイクルしようとは思っていないのではないかという疑念が浮かんでくる。リサイクルするならここまでクオリティを上げる必要は無いように思えるけど。
となると、コンセプトは環境ではなくコレクションやオブジェの映え目的のように思えてくる。地域限定ということもその価値を押し上げる要因になっているかもしれないからね。
初期の瓶は、新品だからキズも付いていないのだろうけれど、リサイクルが進むと擦り傷なども付いてコレクションやオブジェとしての価値は下がるから、売れなくなるんだろうな。てなことを総合的に勘案すると、リサイクルではなくてワンウェイになっている可能性があるよね。
王冠のクオリティは想像していたよりも良かったので満足だけど、瓶には印刷がされている。必要な情報は瓶に印刷すればよいので、王冠に印刷する必要は無いのではないか。さらに、ワンウェイになるくらいなら、自販機で紙コップにしてその場で飲み切って廃棄すれば、その方がよっぽど合理的ではないのかな。
このシステムはまったく合理性を書いているように思えて仕方がない。リサイクルによる瓶の価値の低下を考えると、夏場の売り切りの限定商品であるとの噂まであるのもうなづける。
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