2025年10月
宮崎県農協果汁『ドラッグストアモリ限定 りんごジュース』のニューキャップ

宮崎県農協果汁(株)『ドラッグストアモリ限定 りんごジュース』500mlペットボトルのNCC社製/ノーマルギザ/ちょい角丸キャップです。しゅんさんからいただきました。いつもありがとうございます。
とっても、レアなキャップですね。キャップに印刷されているデザインは、(株)ドラッグストアモリ(宮崎県旭市)のシンボルマークの「りんご」です。
製造者は、宮崎県農協果汁としか表示されていないので、販売者も宮崎県農協果汁ということなのかな。ドラッグストアモリのPBではないけれど、ドラッグストアモリで限定的に販売しているってことかな。でも、やっぱりPBなのかなぁ。それとも、コラボ商品?ま、いっか。
宮崎県農協果汁の商品としては、『サンA日向夏ドリンク』なんかは名古屋で売っているけれど、ドラッグストアモリ限定となると、その店舗でしか売っていないですよね。店舗は、九州の各県を中心として、中国と四国の一部の県と沖縄県と宮城県にもあるようです。
何となくですが、キャップにシール感が出ているので、もったいないです。せっかくシンボルマークを入れるのなら、「ドラッグストアモリ」の社名もどこかに入れてもらえると、メリハリが付いていつまでも記憶に残るキャップになるかなと思ったりします。
東京新聞デジタル版で紹介された拙著『ペットボトルキャップコレクション』に係る記事
2025年8月29日の東京新聞デジタル版で紹介された拙著『ペットボトルキャップコレクション』に係る記事です。
紙媒体は確認済みでしたが、何気にデジタル版も見つけてしまいました。
この写真は、初めて見ました。私にとっては、とても良き写真なので、記念にブログに残しておきたいと思います。
ちなみに、記事のタイトルは、「ペットボトルキャップ2万3400種類を収集 70歳のコレクターの集大成、9月に自費出版 始まりはごみ置き場」となっています。
記事の冒頭の部分のみ、引用させていただきます。
国内でも珍しい「ペットボトルキャップ評論家」を名乗る稲熊顕治さん(70)=名古屋市=が、これまで収集した国内外のボトルキャップ3500種類のデザインをフルカラーの私家版「ペットボトルキャップコレクション―28ミリの円(まる)いカンバスに描かれた小さなアート」(B5判、132ページ)にまとめた。非売品だが、名古屋市内の公立図書館などで閲覧できる。(小林大晃)”
キリン『生茶 AUTUMN TEA LATTE ほうじ茶ラテ 』の無地キャップ
キリンビバレッジ(株)『生茶 AUTUMN TEA LATTE ほうじ茶ラテ』400mlペットボトルのNCC社製/粗ギザキャップです。
2025年10月7日(火)から、期間限定で発売されました。
特筆すべきは、キャップが無地だということです。キリンのキャップでは初めての無地ではないでしょうか。
期間限定であっても、「生茶」のブランドロゴを使っても良さそうに思えますが、印刷しないのは、キリンのこれからのキャップデザインに対する意思が垣間見えるような気がします。
サントリーのキャップデザイン文化は、すでに終焉に向かっていると考えれれますが、キリンもこのままキャップデザイン文化の終焉を迎えてしまうのか、はたまた現状を維持できるのか、今後の動向に注目です。
サントリー『C.C.レモン』NYG社ノーマルギザキャップ
サントリーフーズ(株) 『C.C.レモン』500mlペットボトルのNYG社製/ノーマルギザキャップです。
パッケージには「C.C.レモン」のブランドロゴは残っていますが、キャップのデザインは汎用コーポレートロゴに切り替わり、伝統ある「C.C.レモン」のブランドロゴが消え去りました。
『C.C.レモン』は、缶飲料として1994年に発売されました。ペットボトルが登場したのは、いつごろか定かではありませんが、「日本食糧新聞」の記事から2007年頃と推測されます。
キャップには長年にわたり「C.C.レモン 」のブランドロゴが、マニアックなリニューアルを繰り返しながら印刷されて来ました。
最近のサントリーのキャップデザイン文化の凋落ぶりは顕著なものがありますが、ついにその終焉の始まりを迎えた感があります。サントリーからキャップデザイン文化の灯が消え去る日が近い将来に訪れることでしょう。
私はその日が到来することを、なすすべもなく傍観することしかできませんが、これも時代の流れであるならば、その流れに身を任せるしかありません。
サントリーデザインキャップの最期の日までを、静かに見守りたいです。
ダノン『ビオ 脂肪燃焼ヨーグルトドリンク』のリニューアルキャップ
ダノンジャパン(株)『ビオ 脂肪燃焼ヨーグルトドリンク』100gペットボトルのNCC社製/粗ギザキャップです。
この商品は、2025年7月7日(月)から、ダノン ビオそしてダノンジャパンとして初となるドリンクタイプのペットボトルとして全国のコンビニエンスストアで新発売しましたが、中身がリニューアルされ、2025年9月15日(月)よ
り全国のスーパーマーケット向けに、9月29日(月)より全国のコンビニエンスストア向けに順次出荷が開始されました。
初期のデザインに「よく振ってお飲みください。」の文言が追加されています。あえて、この文言を入れたのは、単なるリニューアルに伴ってというより、成分が変わることによって、少し固まりやすくなったという事情があったりするのかもしれないなと、勝手に想像しております。
名古屋でも、すでに新商品に切り替わっておりますので、旧商品のキャップは貴重な一品になりそうです。
素早い対応と、丁寧なニュースリリースは好感度大です。^^
「ブタコヤブックス」の店主様
「ブタコヤブックス」ご店主の船張様です。
この写真は、ご店主が2025年10月19日(日)に名古屋市西区の円頓寺商店街で出店されたときのものです。ご店主側から見て右側に見えるド派手なカバーの本は、拙著『ペットボトルキャップ大研究』です。
ご店主は、2025年7月に書店を開業され、名古屋市南区笠寺でお店を構えておられますが、この日は円頓寺まで足を伸ばされたようです。
船張ご店主は、いろいろなところへ精力的に出店しておられます。この日はたまたまだと思いますが、拙著をチョイスしていただいたたうえに、ご店主のお隣に置いていただけて光栄です。
本が売れたというお話は伺っておりませんが、少しでも多くの方に手にしていただければ、嬉しいです。
今後とも、気長にお付き合いいただければ幸いです。
なお、この写真は、愛知県在住のフリーランスライターのayanさんが、Xに投稿されたものですが、とても素敵なお写真だったのでお借りしました。
写真掲載をご快諾くださいましたayanさん、船張さん、ありがとうございました!
チェリオ『SPARK BURST 強炭酸水 グレープフルーツ ピンクグレープフルーツ』のニューキャップ
(株)チェリオジャパン『SPARK BURST 強炭酸水 グレープフルーツ ピンクグレープフルーツ』500mlペットボトルのCSI社製/ノーマルギザキャップです。
この商品は、『強炭酸水』『強炭酸水 レモン』の「THE STRONG」シリーズから「SPARK BURST」シリーズに名称を変更したもので、全国のユニー店舗(アピタ・ピアゴ・ユーストア)限定オリジナル商品で、2025年10月6日(月)から発売しています。自販機での取り扱いは無いようです。
製造所は、(株)チェリオ中部 小牧工場(愛知県小牧市)です。
それにしても、チェリオの独自路線はとても良いですね!
キャップデザインを大切にしているというか楽しんでいるというか、それも含めてトータルの商品として意識しているのが、強く感じられます。愛ですね!
キャップ業界の救世主に思えて来ましたよ。いや、きっと、そうに違いないです。^^
韓国の輸入キャップ(1)
原産国:大韓民国
輸入者:HTBジャパン(株)
商品名:すりおろし梨サイダー
内容量:500ml(推定値)
キャップ:ノーマルギザ
入手先:Youth-kさん
最近、どういうわけか韓国の輸入キャップがゲットできなくなってしまって、残念に思っていましたが、『王冠研究所』を運営するYouth-kさんからいただけたので、嬉しいです。
ラベルには、面白いことが書いてありますよ。
内容量のところに、「日本輸出用 500ml(推定値)」と印刷されています。
どういう意味でしょうね。こんな表示、初めて見ました。
日本へ輸出する量は大体500mlになっていれば、まいっかみたいな。意図が伝わりませんね。
サントリー『伊右衛門 特茶』のラベルレスキャップ
サントリー食品インターナショナル(株)『伊右衛門 特茶』500mlペットボトルのNCC社製/粗ギザ/フックタイプ/ラベルレスキャップです。
ラベルレスのニューキャップではありますが、「コーポレートロゴ」「ブランドロゴ」「プラマーク」「電話番号」のお決まりの4点セットで、必要な情報を記載しただけの事務的な愛のないデザインとなっています。
もちろん、企業としては当然のことを当然のこととして粛々と実行しているということで、正解なのでしょうけれど、キャップをこよなく愛するキャップコレクターにとっては、悶絶しそうな味気ないデザインと言えます。
も少し、オリジナリティーのある楽しいデザインにならないものか、救世主の登場が待たれるところです。
ホームページ『ペットボトルキャップコレクションの旅』移行のお知らせ
私が24年にわたり利用していた@ニフティのホームページの無料サービス版が、2025年9月末日を以って終了しましたが、他の有料サービス版への移行を行わなかったため、2025年10月1日以降は、アカウントは見られなくなっていました。
このたび、有料レンタルサーバーを新規契約し、移行したのでお知らせします。
タイトルは、『ペットボトルキャップコレクションの旅』と同じです。
URlは、「kumazcaps.moo.jp」となりますので、よろしくお願いします。
移行にあたって、すべてのリンクを貼り直しましたので、リンク間違いなどあるかもしれません。お気付きの点などがあれば、ご指摘いただければ幸いです。
なお、弊ブログ『KUMAの日記風ボトルキャップ通信』の記事における@nifty関連のリンクは、貼り直していないため、見ることはできませんので、ご容赦ください。
自籍『ペットボトルキャップ大研究』の販売書店
書 名:ペットボトルキャップ大研究
著 者:稲熊顯治/著
出版者:稲熊顯治
出版年:2025年9月
ページ数・大きさ等:125 p ; 26 cm
販売価格:本体価格2,500円+税
【販売書店】
NAgoya BOOK CENTER
〒453-0015 愛知県名古屋市中村区
椿町12−12 ホリエビル 1F
052-990-4150
ブタコヤブックス
〒457-0051 愛知県名古屋市南区笠
寺町西之門33−1
Mail:shiyumuse@outlook.jp
ホームページ『ペットボトルキャップコレクションの旅』についてのお知らせ
@ニフティが、私が利用していたホームページを2025年9月末日を以って終了し、新たなホームページに移行したため、2025年10月1日以降は、アカウントは見られなくなっています。
今までは、無料で使用できていましたが、今後は@ニフティとの契約料プラスホームページ契約料が必要となります。
費用面を考えると、@ニフティを解約してブログとともにこれにて全て終了という選択肢もありますが、自分自身が出先で携帯でキャップを確認できなくなる不便さがありますし、24年間キャップ情報を維持し続けてきたので、今後も継続したいとの気持ちもあります。
SNSを活用しておられる方は、もはやホームページは不要とお考えの向きもおられることでしょうね。
今後については、どうするかこれからゆっくりと考えます。
ひとまずは、長きにわたり、『ペットボトルキャップコレクション』をご覧くださいまして、ありがとうございました。
フォルダ『水想い SPARKLING』のニューキャップ
フォルダ(株)『水想い SPARKLING』500mlペットボトルのNCC社製/ノーマルギザ/ラベルレスキャップです。
2025年8月8日(金)より、『水想い』から『水想い SPARKLING』の販売が開始されました。
大手飲料メーカーでは、2025年10月1日から、ペットボトル飲料を値上げするというので、Amazonで値上げ前に購入してみました。Amazonの『水想い SPARKLING』は、9月30日と10月1日では、販売価格は変わっていませんでした。
値上げすると言っても、在庫とかあるでしょうからすぐに値上がるというものでもないですよね。フォルダ社のホームページには、特に値上げについてのアナウンスは見受けられませんが、この商品もいずれは値上げということになるのでしょうね。
ニューキャップ登場は嬉しいことではありますが、ペットボトルキャップコレクターにとっては、せちがらい世の中となりました。
それにしても、500mlボトルの42本入りとはかなり厳しいですね。ボトルだけの重量で21kgですから、製造する側も運搬する方も受け取る側もみんな重くて大変です。オンライン専用商品なのかどうか知りませんが、実店舗でも販売しようとすると、小分けはできないので、めっちゃ大変そうです。
ちょっと無理があるのではないかなと思う今日この頃です。














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