さよならシンガポール
シンガポールは、大学の友人が赴任していたときに行きたかったのだけれど、ちょうど行こうと思い立った時には、すでに友人の帰国が決まっていました。
もっと早く行きたかった国。遠くても近い国だけれど、やっぱりシンガポールは遠かった。
アジアの国々を訪れていると、シンガポールは治安も良くてとても過ごしやすく優等生の国という印象を受けますが、何か物足りなさを感じます。それが何なのかよくわかりませんが、たぶん国が豊かなので、安定感とか安心感がある反面危うさとかパッションとかが見えてこないということなのかもしれません。
危うさの中から生まれる憂いや哀しみや怒り。それを克服しようとするときに生まれるパッションや癒し。それらが入り混じって醸し出されるそれぞれのヴィヴィッドな生活感。そんな中で暮らす人々の雑多な街が大好きですが、日本人は、心豊かに今を生きているのでしょうか。
今回の旅で、訪問したアジアの国は8カ国になりました。シンガポールは決して嫌いではありませんが、もう一度行ってみたいと思うのは、やはり癒しの国タイですね。
さて、次の目標はオーストラリアかトルコあたり。でも、まだまだアジアの雑多な国々を訪れてみたい気もします。まずは、まだまだ元気で頑張って働かなくちゃっていうことですね。
ペットボトルキャップコレクションの旅はまだまだ続きます。^^
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