96 ペットボトルキャップコレクションの旅-中国編-

さよなら中国

China200830上海浦東国際空港出国ロビーにて。

今回の旅は2泊3日でしたが、出国時の中部国際空港の集合時間は午前6時55分。今までの旅行で一番早かったですが、その分まるっと3日間楽しめました。
ペットボトルキャップ王冠の収集はそこそこでしたが、添乗員の応さんや陳さんはとても親切で一生懸命案内してくれました。ドライバーの陳さんも毎日あんな過酷な運転をされておられるのかと思うと、交通事故に遭わないように願わずにはいられません。

今回のツアーは10人4組の家族でちょうど良い人数でした。今までのツアーではどういうわけか他の方々と話す機会がほとんどありませんでしたが、他のご家族の方々とお話しする機会もあってとても楽しかったです。^^

振り返って記事にしてみると、いろいろなことがあったなと思い起こされるのですが、それでもやはり中国はつかみどころの無い国といった印象は拭えません。
それだけに、次回訪中する機会があったならば、新たなる発見が私達を待っているのかもしれません。

ペットボトルキャップコレクションの旅-中国編-」に最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。
次回は沖縄あたりへ行ってみたいと思っているのですが、貧乏旅の私達には近くて遠い夢なのかもしれません。

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上海諸々

China200872_22日目の夕食で出た上海蟹です。
初めて見るもので、こんなに小さなものだとは思ってもいませんでした。大きさは手の平より一回り小さい感じです。川や池で捕れるそうなので、沢蟹を大きくしたものといったところでしょうか。なのでほとんど食べるところがありませんが、それでも濃厚なお味でとても美味しいです。

上海蟹は食べるとお腹が冷えるので、紹興酒や生姜と一緒に食べると良いそうです。
それでも、とても小さいし1杯だけだったのでビールを飲んでいる人もいましたが。

China200873新天地のレストランで食べたスパゲッティです。
中国へ来て食べる食事はワンパターンだったので、こんなものが食べられると嬉しいものです。
器がとても大きかったです。この写真を見るたびにべ○きを思い出してしまいます。

China200881地下鉄(上海地鉄伝管有限公司)の切符(単程票)です。記念に購入して持ち帰りました。
デザインは何種類かあるようです。改札機にかざすと購入した金額が表示され、入場出来ます。出るときは改札機に挿入し回収されます。よく分からないのは乗り継ぎのときですね。乗り継ぎのときも改札を通らなければなりません。改札機にかざしても通過できないので、回転バーの下を潜りました。
地下鉄ではいろいろな出来事が発生します。

さて、明日はいよいよ「ペットボトルキャップコレクションの旅-中国編-」の最終回です。
もう後1回だけお付き合い下さいませ。

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中国の王冠

China200883China200884今回入手した中国の王冠は、全部で4種類です。
この2個の王冠はサントリーですが、左側の王冠はPremium Draft「世樽」です。上海万博の「世博」ではありません。
いっしょにツアーに参加したご夫婦の方が、自由行動の際に飲んだビールの王冠を中国土産にと私に譲って下さったものです。本当にありがたいことです。とても仲の良いご夫婦でした。
このブログを見ていて下さると良いのですが...。

China200885China200886この青島ビールは日本では見かけないものですね。
雪花ビールは初めてみましたが、中国ビールメーカーの大手のようです。

私は結局紹興酒しか飲まなかったので、ビールのお味はよくわかりません。
王冠は全て頂きものです。^^

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上海の地下鉄に乗って

China200826地下鉄1号線に乗って、黄陂南路駅で下車。駅を出るとすぐ南側に新天地があります。
洒落たお店やショップがたくさんある人気スポットです。
中国では、観光地でも日本語や英語が通じません。このレストランでやっと英語が通じたのでホッとしました。

雰囲気のあるお店が多いので、夜お酒でも飲みに行くともっとノスタルジックな雰囲気が味わえるかもしれませんが、夜は現地の人と一緒でないとちょっと怖いとこらしいです。

China200827地下鉄上海駅へも1号線で行けます。国鉄上海駅までは地下連絡通路があるのですぐです。
普通の人はわざわざ用もないのに上海駅まで行かないかもしれませんが、せっかく中国へ来たならば、雑沓の中に紛れ込んでみたかったです。行李を担いだ人達が結構たくさんいましたね。

妻は、新天地で買ったケンチキを暢気にかじっておりましたよ。中国のケンチキは美味しいとの評判を聞いて買ったそうですが、それほどでもなかったようです。

China200828上海駅からは、中国は広いですからずいぶんと遠くまで行くのか、駅の入口で旅行バッグのⅩ線検査があります。まるで外国へ行くみたいですね。

上海駅もちょっと危ないところのようですから、行かれる方は十分ご用心を。

China200829帰りの集合時間は、午後3時にホテルのロビーで待ち合わせ。
午後2時前にはホテルの最寄り駅に到着して時間があったので、ホテルまで歩いて行くことにしました。30分もあれば行けるつもりが大誤算。思った以上に時間がかかってしまい、最後はタクシーにまで乗る始末。もう少しで遅刻するところでした。

この写真は地図を片手にテクテクと歩いている途中です。ホテルはまだ遥か先。交番でこの道で間違いは無いか尋ねたりしました。外国へ行くと長い時間歩くことにしているので、疲れはしませんでしたが、見覚えのある景色がちっとも見えて来ないのでとても不安でした。
軽く考えると失敗することもあります。油断は禁物です。

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上海市内散策

China2008223日目は自由行動だったので、この日の朝は少しのんびりとしていました。
ホテルの28階から見る上海市内は朝もやもあったかもしれませんが、かなりのスモッグに覆われていたように見えます。

中国では、唾を吐く人が結構います。私も無意識に唾を吐いてしまっていたことがありますが、それだけ空気が悪いということなのでしょう。北京でも同様で、オリンピックの合宿を直前まで日本で行う国も多いとか。
食の安全性もさることながら、環境問題の解決も急務のように思えます。

China200823窓から突き出された竿に洗濯物が干されています。香港でもよく目にする光景ですが、この竿にどうやって洗濯物を干しているのか不思議です。

竿は紐かワイヤーのような物で固定されているので強度的には問題ないのかもしれませんが、しずくや洗濯物が落ちたりしないのか心配です。アパートの下はお店のようでしたが...。

China200825_3中国の地下鉄はとても近代的で、予想外です。

切符はタッチパネル式になっていて行き先が分かっていれば簡単に購入することが出来ます。隣駅までは3元(約51円)。タクシーもそうですが、乗り物は大変安いです。
切符は磁気式のカードでリユースしています。

China200824_2近代的に見えるこの地下鉄も切符販売機改札機がしょっちゅう故障しています。
改札機の故障で回転バーの下をかいくぐって通過したりとか、車両到着時の安全ゲートが開き放しになっているとか、お札が使えなくてコインしかダメだとか、日本ではほとんど体験することがない出来事に遭遇して楽しかったです。

でも、運転間隔は頻繁で、とても便利でしたね。この地下鉄は現在では、9号線まで開通?しています。上海万博開催までには13号線まで開通するとか。凄いですね~。

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上海のコンビニ

China200819上海のコンビニには、中国系の「可的」「好徳」「良友」「快客」、日系の「羅松(ローソン)」、台湾系の「全家福(ファミリーマート)」などがある。
写真のコンビニは「光明」だが、光明乳業の直営店なのかどうか定かではありません。
上海の日系コンビニはローソンだけのようです。

China200820上海はとても水が悪いです。ほとんどが平野で高い山でも400mくらいしか無いそうですから、山が無ければ美味しい水は採れません。
コンビニでミネラルウォーターを探しましたが、パッケージだけを見ると間違いなくミネラルウォーターに見えるのですが、いざ飲んでみると必ず何かが入っています。コンビニで見かけたミネラルウォーターは「Nestle」くらいでした。
お茶もほとんどが砂糖入りです。水が悪いのにどうしているのでしょうか。
ミネラルウォーターはスーパーで売っているらしいですが、そのスーパーとやらは見つけることが出来ませんでした。

China200821今回の中国のペットボトルキャップは全部で37個更新しました。拾ったものは6個です。
購入したなかで、一番安いものは2元(約34円)、一番高いものは7.9元(約136円)でした。

王冠も何個か新種をゲットしたので、後日紹介します。

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外灘の遊歩道

China200813_2外灘(バンド)の遊歩道。豫園のすぐ近くにあります。バンドとはペルシャ語を起源とする“土手”の意味です。

黄浦江(こうほこう)西岸にあるこの遊歩道は、細長く延びかなりの距離があります。

遊歩道沿いには、上海市税関や上海市浦東発展銀行、和平飯店などたくさんの歴史的洋風建築郡が立ち並んでいます。

このようなコカコーラのスタンドがところどころにあります。
なかなか雰囲気のあるスタンドです。

China200814_2黄浦江の東岸には、東方明珠塔(高さ468mのテレビ塔で、浦東開発のシンボル)や、森ビルの国際金融センタービル「上海環球金融中心」(101階492m)などの超高層建造物が見えます。

冬だというのにこのように飲料を販売しているお店がたくさんありました。
こんなところならいつまでも居たかったですね。

China200815_2中国の観光地はどこもとても綺麗にされていてほとんどごみが落ちていません。
北京オリンピック上海万博を間近に控え、名実ともに国際都市に発展しようとしているのでしょう。

なので、ペットボトルなんかも落ちていたりはしないのですが、これには他にも訳があります。
中国でもペットボトルが繊維などの原料として使われており、日本で収集されたペットボトルが輸出されるなど需要があるのです。
ペットボトルを拾おうとして怒られたことがあるという話を聞いたことがあるのですが、本当の話のようです。
そうです。私は見たのです。ペットボトルを回収している人を!
人が飲み干すのを待ってごみ箱へ入れる前に即回収することもあるほど貴重なもののようです。
お陰でごみ箱にはペットボトルは残っていません。とほほ。
浦東空港でもこのような光景を目にしました。

交渉してお金でせめてキャップだけでも回収できないかとも考えたのですが、これも文化です。諦めました。
帰り際に足元でコロンという物音が。何気に下を見てみると私が蹴ったキャップが1個転がっておりました。
ラッキーでした。^^

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上海観光

China2008092日目は蘇州のホテルを朝早く出発し、上海へ戻って来ました。

上海は中国最大の商工業都市で、人口は約1800万人。すごい人口ですが、これでも人口では第2位の都市で、第1位は重慶だそうです。

上海の街としての歴史は約700年ですが、1842年清朝がアヘン戦争でイギリスに敗れると、南京条約が結ばれ、イギリスは上海など5港を通商港として開港させました。そのためかアパートなどの建物も洋風の建物が非常に多いです。

街にはオフィスや住宅などの高層ビル群が立ち並び、その間をすり抜けるように高速道路が縦横に走っています。
上海がこんな街であるとは想像もしていませんでしたが、高層ビル群のなかに低層の古びた家屋郡がかなりの数で点在します。
中国の光と影を象徴するような光景でした。

China200810上海の名園といえば、豫園(ヨエン)。名建築揃いで落ち着いたとても良いところでした。

壁の上部に沿って波打つように造られた龍の姿は龍壁と呼ばれ、一見の価値ありです。
龍壁は観光ガイドブックでご覧頂くとして、私はその龍壁に繋がるオブジェに注目してみました。
龍を退治しようとしているところなのでしょうか。シルエットが切り絵のようで印象的でした。

China2008099_2豫園のとなりに豫園商城があります。
横浜中華街よりももっと人が多く街が密です。当たり前か。ガイドブックには“上海の浅草”として紹介されていましたが、確かにそんな雰囲気があるかもしれません。
この写真もガイドブックで紹介されている画像とは違うアングルで撮ってみました。
初めて見る方には物足りないかもしれませんが、自己満足の世界なので、どうかお許しください。

この他に上海老街お茶専門店にも行きましたが、このお茶専門店で「一葉茶」というお茶にめぐり合いました。初めて飲むお茶で少し苦いですが肝臓にも良いそうで毎日会社で飲んでいます。私的にはお奨めのお茶であります。

明日は、黄浦江岸の外灘(ワイタン)で遭遇した出来事をご紹介します。

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蘇州で見つけたペットボトル

China200807蘇州のホテルの向かいにあったコンビニです。

とりあえず、偵察のつもりで入りましたが、見たこともないキャップばかりで、両手はたちまちペットボトルの入った袋で塞がってしまいました。

このコンビニは「可的(KEDI)」と言いますが、多分中国のコンビニだと思います。探せばまだ他にもコンビニはあったかもしれませんが、蘇州には日本のコンビニは進出していないそうです。

China200808日本の飲料メーカーのボトルを見つけると嬉しいものです。
「KIRIN」のオレンジキャップは“午後の紅茶”のものです。中国語の品名は“麒麟午後紅茶 檸檬暖茶”となっています。
「カゴメ」は可果美、「サントリー」は三得利。“激浪”はMountain Dew、“美汁源”はMinute Maid。
面白いですね。

キャップの画像は、編集の都合上上海で購入したペットボトルを紹介するときに掲載します。ごめんなさい。

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蘇州観光

China200805寒山寺です。唐の詩人張継が詠んだ「楓橋夜泊」で知られる寺で、ここの鐘は除夜の鐘としても有名です。同じ鐘が2個作られ、もう1個は日本の浜名湖の舘山寺にあります。この2個の鐘は日本から寄贈されたものと聞いています。

写真はシルエットが綺麗ですが、鐘のあるお堂ではありません。
本当は鐘突堂も撮影するつもりでしたが、用を足したかったのでシャッターチャンスを逃しました。

ここで初めて中国らしいトイレに遭遇。半水洗式になっていて定期的に共通溝を水が流れて排泄物が流されて行きます。どれくらいの間隔で流れるものなのか想像する由もありませんが、運が悪いと前のお方の物が残っている場合があります。
それと私の隣のお方は戸を閉めておられませんで、目が合ってしまいましたが、話には聞いていたので動揺することなくすっきりとトイレを後にすることができました。
そうそう、ひとつ重要な情報を。ほとんどのトイレには紙がありません。お気を付け下さいませ。

なかなか趣のあるお寺でした。中国は雄大です。

China200806高さ47mの虎丘の斜塔です。日本では斜度が15度と紹介されているそうですが、本当は3度だそうです。15度と言えば90度の6分の1ですから、そんなに傾いていたら倒れてしまいますよね~。

お寺全体が虎に見立てられ、虎の口から入ってお尻から出ると縁起が良いのだそうです。
この斜塔は虎の尻尾なのだそうですよ。

この他にも平区歴史街区保護区や昆曲博物館、刺繍研究所などなどいろいろなところを案内してもらいました。
蘇州ナイトクルーズもお奨めですよ。観光地にはなっていますが、年配の方がほんの少しですが川べりで生活しておられます。船からも蛍光灯の灯りを通して部屋の中を覗き見ることが出来るので、昔ながらの中国の生活感を窺い知ることが出来るスポットです。
足ツボマッサージがあったのも良かったですね。

さて、それでは明日はいよいよペットボトルキャップを掲載しますよ~。^^

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